地盤改良の機材を床下に入れるために、この高さが必要だそうです。

東京都足立区竹の塚の延命寺さんの地盤改良のための嵩上げ工事やってます。

象鼻と獅子鼻が立派なので、ぱちり(笑)

今回は「下腰工法」での嵩上げですので、据え付けの際にH網(鉄骨)を抜く位置をよーく考えておかないと基礎梁が弱くなりますので、H網を組み方に、その親方の方向性が見えると思います。

地盤改良中、長く持ち揚げて置いておくために、それぞれの柱下には上記のように枕木をかませて、柱で、荷重を受けます。

当初の見積もりには含まれていませんでしたが、建物の歪みが烈しいので、あちこち出来る範囲で引き締めしています。小屋裏へ入るのは身軽な堅田さん。

現在、ようやくGLから1m20cm揚がりました。後80cmです。

地盤改良のための機材を床下に持ちこむために、この高さが必要だそうです。

 

ps

先週の土曜日は、千葉県建築士会 松戸支部にお邪魔して沈下修正に関するセミナーをさせていただきました。前回、ご指摘がありました、せっかくだから「ブラック面」をもっと話して欲しい。とのご希望に沿って頑張りました。でも、後半、ぐだぐだになってしまいました。まっプロの講師で無いですから、赦されると思います。

 

お寺の嵩上げ工事 苦戦中です(汗)

足立区竹の塚で、お寺の地盤改良+基礎造り替え+沈下修正工事をやってます。

 

今週は9割の鉄骨を組みました。

今回は下腰工法で持ち揚げて欲しいとの、ご依頼です。

なので、据えつける際の基礎立ち上がりに出来る開口部を出来る限り、柱から逃がそうと悪戦苦闘しております。この上の画像のように鉄骨を両側に通して、中に樫を入れて柱の荷重を承ける手間をかけます。

向拝柱も床下から出てきたH網(鉄骨)と結びました。

少しでも揺れないように、変形しないように固めるわけです。

ちなみに階段の下が空洞でしたので、真ん中、階段部分には荷重はあまり掛けられません。

隣接する客殿との切り離し部分はご覧の通りです。揚げる手順が悪いと、本堂が動いて当ってしまいますので、揚げ方注意です。

画面明るい部分に立つ2本の柱をご覧ください。真っ直ぐ立っているように見えます。・・・ところが、これはオリジナルに「貼り合わせて」真っ直ぐに見せているものでした。かなり以前の段階で建物が傾いで変形していたようです。

なので、家起こしの相談もしたのですが、大工さんから「据え付けてから直すのでとりあえずは揚げて欲しい」と言われました。なので倒れないようにレバーブロックを掛けてもらって、揚げる作業開始です。

当初、解体すると言っていた隣接する客殿のトイレを残す。ことになったため、まだH網(鉄骨)を通すことが出来なくて土台に直接、ジャッキを掛けている部分も残っています。

既に扉の前までは鉄骨を通しています。

H網を組み上げた部分は、「まな板」と呼んでいる樫板をH網と土台の間に入れて行きます。

この「まな板」は、昨年の高知県安田の現場で使うために、埼玉県飯能市名栗の製材で造ってもらったものです。

色々と苦労しておりますが・・これはこれで悪条件下でも施工出来ますよ!の資料になるよな。と考えてます(笑)

4月14日(土曜)千葉県松戸市で「沈下修正工法」セミナーします!

昨年12月に市川・浦安支部で開催していただいた代表的な沈下修正工法のおおよその仕組み、相場を知っていただくためのセミナーを千葉県建築士会・松戸支部で開催していただくことになりました。
紹介する工法は
1、薬液注入工法
2、アンダーピニング工法
3、サイドピニング工法
4、発泡ウレタン工法
5、耐圧板工法

6、土台揚げ工法

建築士さんの学術的な解説とは違いまして・・・
ただの現場職人の、3時の休憩時間に、仲間内でだらだら話している内容です。
現場レベルで経験している各工法のメリット、デメリットをかなり判り易く解説します。
入場無料!!!
4月14日(土曜)15:00~
場所は松戸商工会議所( 千葉県松戸市松戸1879−1
4階中会議室
主催 千葉県建築士会 松戸支部
問い合わせ・お申込先 岩越塗装工業 FAX047-388-1854  mail  post@iwagoshi.jp

4月23日(月)14時から浦安市で「液状化と沈下修正」講演会します!

シェア拡散希望です

4月23日(月曜)午後2時より(1時開場)
千葉県浦安市文化会館小ホールにて、
「液状化と沈下修正を考える講演会」
入場無料を行います。

内容は、
松崎前市長の本年2月にシアトルで行われました液状化に関する行政視点での対策と行動報告

曳家岡本による「沈下修正工事7年目の経過報告」
※通常の建築関係者向けの沈下修正セミナーとは内容を変えて、やや社会学視点から語ります。

パネルディスカッション
(松崎前市長、市民代表上野さん、岡本)
その後、別室にて17時より
この講演会を実施するきっかけとなりました、当職の出版を祝っていただく懇親会を開きます。
※飲食の準備の都合、事前申込制です。
岡本宛てにご連絡ください。

当日は月曜日ということで・・お時間を採られるのが難しいかと存じますが・・何卒よろしくご来場くださいませ。

※会場には駐車場がございませんので、新浦安駅か?東西線の浦安駅から徒歩15分程度もしくはタクシーをご利用くださいませ。

以下、岡本の愚痴です(笑)

相変わらず故郷高知に帰ると「ただの土方扱い」で、全く行政に相手にされていませんが。

関東では、みなさんに大切にしていただいています。
この本は自分からの地震により住宅が傾いてしまった方々への心からのアドバイスです。
そして、にわか業者に対する怒りです。    <<<<こちらもお願いです>>>>

本が売れないといけませんので、
ご招聘いただければ「沈下修正工法」に関する勉強会の講師をさせていただいております。
交通費と宿泊費のみご負担いただければと存じます。
建築士さんのような学術的な話は出来ませんが、現場で覆面「取材」した生々しい事実はお伝えできます。
こちらも岡本宛てにメッセージくださいませ。

hikiyaokamoto@gmail.com岡本まで

曳家岡本・足立区竹の塚でお寺を嵩上げします!

1309年に開創されたという足立区竹の塚にある「延命寺」

欄間の迦陵頻伽・内法貫の龍・木鼻の獅子や獏などが、かなり立派です。

で・・・このお寺が少し沈下している+欅の柱が斜めになっていると云うわけで・・・弊社にお声がかかりました。

実は始めにお話いただいてから、実際に着工させていただくまで4年近くかかりました。

こうした工事は檀家さんたちのご寄付で行われますので、その準備に時間がかかります。

今回はGLより2mの嵩上げをしておいて、薬液注入工事をして地盤改良を施してから、基礎を造り替えてからそこに据えつけるまで。を担当させていただきます。

自分たちにとっては、いつもの工事なんですが・・ご住職やご関係の皆さまの神経質になられれているお気持ちに応えて、安心していただけるよう頑張ります。

基礎の造り替えのための、据え置き期間を含めると4カ月の長丁場。

今は、解体、切り離しをしてもらいながら、

宿舎の準備(自分は江東区から通勤)をしています。冷蔵庫や洗濯機を借りた部屋に運びました。

来週後半からはジャッキを掛け始めます。

曳家岡本 ジャニーズと共演!!

1月まで約5カ月におよび長く工事させていただいておりました横浜市都筑区の

「古民家の沈下修正+家起こし+柱の入れ換え40本+曳家」のフルコース現場の

ドキュメント番組が3月10日(土曜)朝6時~テレビ朝日「週刊ニュースリーダー」にて紹介されます!

この工事の見どころは、家起こしと柱の入れ換えですが・・・

レールを多く使う「土佐派の曳家」も全国テレビ初紹介です。

ぜひ見てくださいませ。

それと・・最近、問い合わせ少ないんで、どうぞお気軽に問い合わせ御願いします!!

24時間以内に返信してます(笑)

http://www.tv-asahi.co.jp/new_leader/

広島での古民家沈下修正工事完了しました!

不慣れな広島で、ホテルを4回も引っ越しするという苦労もしつつ。

広島での工事は、つつがなく完了いたしました。

トイレ下のブロック(奥はセメントレンガ積み)の基礎はこんな感じでしたが。

きちんとコンクリートで基礎造り替えです!

じゃじゃじゃ~~ん。完成です。

弊社の工務部長の堅田さんが、お父様が左官さんということもあって。こうした型枠組むのが自分なんかより全然、上手いですから。                                自分なんぞ、そばで煙草喫って待機しているだけです(嘘。煙草喫いません)でも堅田さんが曳家とすれば全然、上手いの本当です。

 

月曜日は、もう1泊して、広島での「構造塾」第5回セミナーを受講させていただきました。

地盤と上部構造の一体設計についての講義も、とうとう1年目の最後でした。        正直、建築士でも無い自分が参加して理解できるのか?と不安を持ちながら学びはじめたんですが、今まで判ってはいたけど、上手く伝えられなかったことを説明できるようなったり。逆に法令や計算式は、普段、自分などが関与しない部分だけに興味が持てなかったり。どういう気持ちで学んでゆくか?考えてしまいました。

懇親会では佐藤先生が「沈下修正工事については、今日は岡本さん来てるから、直接、聞いてみてください」とご紹介いただたので、スムースに溶け込ませていただけました。

なのに・・・たまたま古民家に携わる方がいらっしゃったせいで・・話題は古民家の構造補強についてに流れてゆきました。

呉市の高橋工務店社長様がお施主さんが生家に住むために戻ってきたけど、現代の生活基準に合わない我慢をどう取り省いたか?のお話をされていました。

お施主さんの想いの詰まったお家を、良い形で蘇らせる工事をしてゆきたいです。

 

ps

広島からの帰り道、倉敷に寄らせていただいて伝統構法に特化された建築士の和田さんにお昼をご馳走になりました。和田さんとは来年、奈良で曳家工事で御世話になる予定。

ps2

がーん!!広島から帰ってきた途端、広島から見積もりご依頼が来ました!!次に四国に帰る5月頃に現調に伺うことになりました!

 

広島の古民家!引き締め完了です!

広島での古民家の沈下修正はその後も、びっくりするほど順調です。

上の画像は、外壁に塗り込められていた門柱が15mm程度、引き締められて隙間が出来たところです。

逆に隙間のあった敷居は、この程度にはくっつきました。

どうやって、引き締めしているか?と云いますと・・まず水平に直します。そして、何ポイントか選んで、12mmの全ネジボルトを貫通させます。

本当は柱ではなく、土台に通したいところですが・・伝統構法ゆえ土台がありませんので、柱に通しました。

で。お隣の立派な擁壁を利用させていただいて柱を押します。

そして、それを引き締めるだけで動くわけないですから・・全てのジャッキを「かやし(突き掛け)」

以上で沈下修正+引き締め工事は終了です。

これから床下での基礎補修です。

僅かな隙間にモルタルを詰めるために、ベニヤ板を利用して、押し込んでいます。

 

ここまでやったところで、元請けさんから、「月曜日に大工さんを入れるので、作業を停めておいてくれ」との要請が来たので。

再び日曜日をお休みしました。

広島市内はホテル、駐車場代金がなかなか高額なので、ちょっと辛いですが。まあ順調に進んでいるので、良しとします(笑)

 

ps

この後、大きな現場が続きますので、とうとう枕木を1000本注文しました!!大阪に下見に出向いたり、サンプルを取り寄せたりしておりましたが。強度と価格で納得できる木材に出逢いました!たぶんほとんどの方が知らない木だと思います。マレーシア産のハードウッドでパウキジャンと言います。現場に来ていただいたら枕木も見てみてください(笑)

ps2

高知県で先代(父親)と同期でした、曳家さんから資材の譲渡についてお電話いただきました。何年かぶりで、またこのような場面に逢いました。次の使い手がいなければ廃棄されるかも?の資材を自分が助けることができるのか?責任は重大です。

曳家岡本!広島に古民家の沈下修正工事に来てます。

広島に来ております。

↑こんな風に、沈下して、基礎がずれてしまったものを水平に直した後で、基礎も造り替えです。

この沈下のせいで、傷んでいた廊下は張り替えるそうなんで・・作業がしやすくて助かります。

いつもように、柱を掴んでゆきます。

今回は、搬入条件が悪いので、持ちこむ工具類をかなり絞り込みました。

1・5トン分程度です。横浜の現場が35トンでしたから、20分の1程度です。

規模の大きな工事良いですが・・こういう限定された条件での仕事も通好みです。

こういうのは、どう工事するか?を考えて、どんな工具を持ちこむか?選んだ時点で、工事は半分くらい終わったようなものです。

はい。はい。スルスルスル~~と揚がります。

最大沈下4cmの部分もご覧の通りです。

後2日くらいで、全部揚がりきるはずです。

こんなスムースに揚がるのも、今年で曳家歴40年の成せる熟練の技?かも知れません(笑)ともかく思い通りに揚がってくれます。

ただ、水平に直ったら、抜けたホゾや敷居を入れるために、引き締め作業をします。「します」けど・・壁や、建具を見てゆくと。どうも、何度か改修しているのですが、その都度、何となく合わせでやってきたツケをどう合わすか?

現場担当の方と打ち合わせしております。

 

 

この後、吹付けを剥がさせてもらって、前方の5本の柱を上腰工法で揚げます。           本当は、ここは土台が入っているので、土台揚げするつもりだったんですが。            モルタルで塗っていた立ち上がりを剥がしてみたら石壇だったんです。なので、「これは割らない方が良いなーー」と、上腰工法(上の写真のように柱掴んで持ち揚げる方法です)にしました。

揚げるのはスムースに出来てますが。

上手く引き締めできるかな??何度もの改修のせいで、ちょっと整合性が採れていないところもあるんで、落としどころ悩むなーーー。

ps

広島ではホテルが連泊でとれなかったりで転々としているので、全く観光も出来てません。    まあ、以前、家族旅行に来て吉永小百合の「かあべえ」を観るという、妻のよく判らないチョイスを懐かしんだりしております(笑)

ps2

HPのワードプレス化終了しました。お時間のある方は見てくださいませ。