新潟市西区鳥原で心も軽くなる倉庫の沈下修正でした><
遅い盆休み前の最期の現場は軽い現場です。倉庫です。
ずっと新潟にいるんで毎日「心も軽くなる♪新潟県民共済(^^♪」を聴いているんで><
軽いし、倉庫だし。掛けて良い費用(手間)はよく考えないと失礼になります。
なので、今回は基礎梁に低床型ジャッキが掛かるまで開口部を斫らせて頂いてのジャッキアップです。
普段は、こういうことすると基礎梁を押し込んでしまうリスクがあるので一トイレや風呂場などやむを得ない箇所を省くと、やらないんですけど。今回は本体が軽いから出来ます。これで手間が1日節約できます。
揚げ幅に合わせて「伸ばしナット」を繋いでゆきます。
千葉から持参した伸ばしナット用の座金が足らなったので、西区槇尾の大島金物店に買い出し。
何度も行くんで憶えていただいてます(笑)すっかり地元の業者です。
最大沈下量が22cmでしたので、寸切りボルトも24cmくらい繋ぎます。
水平になった土台と基礎天の差にご注目ください!
これから型枠を組むのですが、倉庫ですが。きちんと鉄板でブリッジを組みます。
万が一お預かりしている建物が施工中に地震が来ても心配ないようにです!
型枠組んでゆきます。
もちろんモルタルを詰めてゆく前にはハイフレックスを噴霧します。
大きな角度を持ち揚げたのでフレームが窮屈になった扉を堅田さんが墨付けしてカットします。
天端まで詰めました!
小さく補修する堅田さん
その横で掃除をする宏くん
完成
今回は、m-studio(エム・スタジオ) – 女性建築家とつくる新潟の新築注文住宅・リフォーム (m-std.net) 人見美奈子さんからのご依頼でした!
実は人見さんには、先にもう1棟ご依頼いただいていたんですが。「倉庫だけど、いつでも良いから出来ませんか?」とご相談いただいていたこちらが先になってしまいました。
人件費、工具損料は値引き出来ませんが輸送費、宿泊費は今回のように長期滞在中であれば「調整日程」を使えば抑えられます。
こういうのはお施主も、自分たちもラッキーです。気分は新潟県民共済です。
ps
寺尾の現場中に万座温泉でのある旅館の家起こし工事の現地調査をご依頼いただいて行ってきました。
残念ながら条件が合わなくてご依頼はいただけませんでしたが「わざわざ来ていただいて頼めなくて申し訳なかったですが、プロに視てもらえてはっきりと診断してもらえて良かったです」とお言葉頂きました。
東京近郊からの召喚の声も聴こえる今日この頃ですが、ご依頼いただければどこでも伺います!
もちろん石川県能登半島にはより行きたいと願っています。
お気軽にお声かけくださいませ。
hikiyaokamoto@gmail.com
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