新潟市江南区の沈下修正工事現場水没しました(泣)
再び能登半島を襲った災害、能登半島豪雨の影響で新潟江南区の我々の現場も水没しました!!
床下もこんな感じです。
株式会社 加藤淳設計事務所 – 新潟で設計士とつくる耐震等級3のデザイン住宅 (jun-arch.com)
さんとご一緒されている新潟市の注文住宅・リフォーム・リノベーション – Ag-工務店 (eiji-arch.com)さんに、雨が上がったばかり、日曜にも関わらず排水ポンプを持参していただき水出しをして、翌日は現場休みをしました。
予定が押してますが・・・こればかりはどうしようもありません。
水が引くのを待つ間に、ユニットバスの解体が終わってましたので、そこだけ自分がジャッキセット。
お施主さんからは「もう1度、液状化が起きた時に解体しなくて済む設置方法は無いでしょうか?」と尋ねられました。
そうなんですよね。今の車とか壊れたら修理でなくて部品を交換ですもんね。
ここらへんは建築士さんに精査していただくしかないです。
M16のアンカーボルト部分は切断。
インチタイプは「伸ばしナット」を出来るだけ使用(床勝ちの部分は壁の解体を避けるために溶接です)
「伸ばしナット」と「溶接」を併用すると若干、割高になりますが。
建築士が監理する現場であれば当然、アンカーボルトの切断を少なくしたいと考えるのは当然です。
↑伸ばしナットに繋ぐための全ネジボルトを切断中の宏くん。
何種類ものジャッキを使い分けながら、斫り穴を可能な範囲で小さくします。
床下の2人がどこにいるのか??
もし?自衛隊に入っても実戦での匍匐前進では負けません。
やっと揚がり始めました。今回は苦戦してます。
施工の合間にも楔を入れては万が一のバックアップは当然です。
既に、沈下修正工事完了後の止水対策は協議済みです。
液状化起きると地盤が下がる→信濃川水系の水位が高いエリアなので費用対効果を検討しつつ最善策を、工事関係者は考えなければなりません。
夕方、道路向かい側のご主人に我々の工事車両が停まってご迷惑おかけしていることを謝罪したら、すごく感じ良く「いやいや気にしないでください」と言ってくださり。逆に幾つかご質問いただきました。
ps
雨天待機日を利用して、補助金申請の手続きに行ってました。
なんかコロナ検査場を思い出す風景でした。
待合室で、若いご夫婦がリフォーム会社の選択について話し合っているのが聞こえてきて、自分がアドバイスしてやりたくなりましたが、怪しい営業と思われると辛いので自制しました(苦笑)
お気軽にお問い合わせください。全国対応です!
昨日、ある「島」から問い合わせ来て嬉しくなってます><
hikiyaokamoto@gmail.com
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