2025年7月30日 5:50

新潟撤退!!中央区で公民館の修復をやってます。

この現場を最期に新潟を撤退いたします。

一旦は、もう1棟あったのですが、お施主さんのご都合でキャンセルとなりましたのでお待ちいただいていた茨城県つくばみらい市の古民家の沈下修正工事に向かいます。

新潟、最期の現場は中央区の公民館です。

何度かのリフォームで、建物内部の柱が邪魔だったようで全て切断してしまっています。
なので当り前ですが、外周に負荷が掛かっています。
そこで水平を直して、固定するまでの間は、内部に枕木を組んで倒れ辛い仮の柱を立てている状態を作ります。
時々、サッポードで持ち揚げている方いますが、転倒のアスペクト比を勉強してください。
実際にはこの枕木の長さも「足りてない」のですが、施工スペースを考えてこう組みました。
作業中の作業員、および建物に配慮できない業者は淘汰されるべきです。


そのまま外周の土台だけで揚げると建物は開いてしまいます。

撤退にあたって思うこと。

新潟で家を建てるなら、注文住宅、自然素材の木の家 山川建築事務所の山川さんが言われます。
「なんか安いは正義と考えているのか?一見安く見えるけど、付帯工事や引っ越しを含めると結局は安くない工事をどうしてするんだろう?なんで適価を貰って良い工事を目指さないんだろう」

トップページ |にいつ住宅研究所 -中古物件、自宅のリノベーション・新築-の大平さんは云います。
「経験の無い工事で、専門業者にアンカーボルトは切断しないと家は揚がりません。床も壁も剝がさないと施工出来ません。と言われたら、そうなんだな。と思ってしまってたんですよね。」

大平さんが世話役をされている岩室温泉近くの「住吉社」での夏祀りに当職保有の「河童の木乃伊」様にご登場いただき子どもたちに水難除け、のお詣りをして頂きました。
事前告知がいきわたっていたおかげで「過去最大の前夜祭となりました」(大平さん)とニコニコしていただけました。

石川県も含めて、みなさん耳にチョコレイトな言葉と金額が好きです。素人の方は仕方ないかも知れませんが。プロの建築人が地盤や構造のことを無視して壁でごまかすような工事を推奨しているのは本当に残念です。

 

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能登半島地震で住宅被害に遭われた方へ

以下、実務者の立場から書かせていただきます。

  1. 液状化による地盤沈下を直す「沈下修正工事」と地震の横揺れで歪んだ建物を直す「家起こし(軸組補正工事)」は別ものです。

    水平を直すのみの工事と、垂直を直す、もしくは水平を直しながら併せ技で垂直も直してゆく工事です。

    おそらくは新潟県は沈下修正工事のみで可能です。石川県では家起こし、および座屈した柱の取り換えなども必要になると思います。

  2. 工事の着工時期についてですが。皆さま1日も早い修復を望まれていらっしゃいると存じます。しかし、地盤が充分な固さに戻るまでは施工出来ません。

    余震がこのまま収まったとして、おそらくは最低3月頭くらいまでは着工するべきではありません。

  3. にわか業者、悪質ブローカーにご注意ください。

    普段、ご縁が無い業種ですから唯一、判断できる金額のみで選ばれることもあるかとあります。

    家は安心して眠れる場所でなくてはなりません。

    歴史を背負っていない利益だけを考えている方と誠実な工事をされている業者を一緒にしないようしてください。