2026年3月31日 19:12

高知県宿毛市で土台揚げ沈下修正工事やってます。四国のみなさまへのメッセージあります。

高知県宿毛市で土台揚げ沈下修正工事をやっています。
かなり大きなお家ですが、基礎梁が高くジャッキをセットし易いので面積に対しては安価に施工出来ています。

今回はお施主様から直接のご依頼ですので、建築士さん、工務店さん経由でないので丁寧な説明を心がけました。
そして養生も自分たちでやってます。


畳の部屋があると、そこを床下への進入口に出来ますのでたいへん作業効率が増します。


出入りするための枕木での階段、道具を一旦置くためのパネコートなど作業環境を造ります。

ちょっとここで気分を変えて「プロ」と「素人」のジャッキの掛け方の違いを説明させてください。

ジャッキは土台の通り方を視て、柱の近くを狙ってセットしてゆきます。
しかし、後での据え付けを考えると柱の真下というのは無しな話です。
そうして、少しでも「面」で揚げたいですから、風窓にもジャッキをサポートでセットします。
風窓の上には通常、壁や柱はありませんから、ここを強く押してはいけません。土台の折れを防ぐため、余分な穴を増やさないようにするためです。

風窓は手前が低いですから、水平にするために楔を使います。

↑これは駄目な例です。


プロは出来る限り、基礎梁に負荷を掛けないようにジャッキをセットします。


今回は沈下量が大きかったので最沈下側にはジャッキを少し多くセットするようしました。


玄関扉のフレームの切り離しです。


玄関タイルも切り離しです。




今回はある範囲から急激に沈下してます、なので途中で何度かレーザーポインターを当てて均一に揚がっているか?のチェックもしています。

庭側のメダカさんたちに粉塵でご迷惑かけないよう配慮しつつの施工です。

自分は先週末は一旦、東京に戻って、埼玉県見沼区と横浜市保土ヶ谷で現地調査をしてきました。
いつもLCCを利用するのですが・・「自分も、もう大人なんだからもうちょっと楽な移動をしないと持たないよな」と席指定無し、当然3席並びの真ん中という悪条件での2時間は心を蝕みます。

ps
この現場終わりで高知県の倉庫に遺していた枕木、ジャッキを全て千葉に移送する予定です。
四国の皆様は今、ご依頼いただくと工具類の運送費の負担が少ないですから、駆け込みご依頼よろしくお願いいたします。
hikiyaokamoto@gmail.com
090-5143-0607
お気軽にご連絡ください。

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能登半島地震で住宅被害に遭われた方へ

以下、実務者の立場から書かせていただきます。

  1. 液状化による地盤沈下を直す「沈下修正工事」と地震の横揺れで歪んだ建物を直す「家起こし(軸組補正工事)」は別ものです。

    水平を直すのみの工事と、垂直を直す、もしくは水平を直しながら併せ技で垂直も直してゆく工事です。

    おそらくは新潟県は沈下修正工事のみで可能です。石川県では家起こし、および座屈した柱の取り換えなども必要になると思います。

  2. 工事の着工時期についてですが。皆さま1日も早い修復を望まれていらっしゃいると存じます。しかし、地盤が充分な固さに戻るまでは施工出来ません。

    余震がこのまま収まったとして、おそらくは最低3月頭くらいまでは着工するべきではありません。

  3. にわか業者、悪質ブローカーにご注意ください。

    普段、ご縁が無い業種ですから唯一、判断できる金額のみで選ばれることもあるかとあります。

    家は安心して眠れる場所でなくてはなりません。

    歴史を背負っていない利益だけを考えている方と誠実な工事をされている業者を一緒にしないようしてください。