石川県輪島市で沈下修正工事+引き締め工事完工!
石川県輪島市で、能登半島地震で沈下したお家を直しています。




建物が水平になったところで、横揺れで抜けたホゾの引き締めです。
事前の現地調査でもおおまかな沈下方向とホゾが抜けてあちこちが開いていたのは確認したうえで入らせていただいたのですが、実際に始めてみると視えてなかった部分の「抜け」が判ってきます!


敷居の上面はぴったりくっつきましたが、下の方が2mmほど残りました。
傷んでから2年近く置かれていたことと、この動かしたい柱もそれなりにダメージをうけていてあまり強くは押せない。という事情もあります。
玄関框部分はほぼ直りました。


床下です。


もう1か所


床下を「蛇人間」こと宏くんが這って全ネジを繋いでゆきます。

長さが足らなくなった場合は高ナットを、通常ナットでロックを掛けながら繋いでゆきます。



悔しいですが、完璧にはくっつけること出来ませんでしたが、出来る限り引き締めました。
アンカーボルトは引き締めするために切断しましたので、両側に鉄筋を抱かせて溶接になります。
溶接機を輪島市の工具リース会社に順次電話してみましたが欠品だったり、地元企業でないからと断られて、依頼くださった「奥能登元気プロジェクト」の奥田さんにご手配いただきました。
※ある建築関係者から聞いたところ、県外業者がリース機材を返却しないまま持ち帰る事件が続いているためこうした事態になっているそうです。


通常であれば両側に異形鉄筋を抱かせて溶接するのですが、引き締めした箇所は、アンカーボルトの上下の位置がずれています。

ですので、横幅を是正するために内側に鉄筋を余分に抱かせます。

溶接終わったら基礎修復です。





NHK「クローズアップ現代」(12月15日(月)19:30~放送予定)の取材をうけました。
同時期「高知新聞」さんにも何日も取材していただきました。
どちらもどんな編集されるのか?愉しみです。
今回は、宿事情にたいへん苦労しました。

堅田さんと宏くんは、準備していただいた現場に隣接する平屋に入らせていただきましたが、
「宏とでさえ気を使うのに、親方まで一緒だと気が休まらないですよ。親方も同じでしょう」
というわけで自分だけは前半は富山県高岡市から片道2時間30分、後半は七尾市から片道1時間15分ほどかけて通勤しました。
来年は、珠洲市に伺うのですが、宿や移動をどれだけスムースに出来るか?ここが自分にとって重要課題だな。と考えています。
普段でも通年、旅をしているので家に帰れば洗濯機に作業着を入れて~という生活が出来ない我々ですから、少しだけでも快適に働ける環境を作るのは親方としての使命です。


お気軽にお問い合わせください。
webでのご相談は3回程度の返信までは無料です。
建物の4方向から(お隣とどれくらいの隙間があるか?が判るもの)、床下、敷居や鴨居、壁などに隙間があればその該当部分。
これらの写真と図面が無い場合は手書きで良いので間取り図。
そして症状などを書いてください。
症状に合わせて工法の選択と概算をお伝えします。
そのうえで現地調査をご希望いただきましたら人件費3万円+交通費で伺わせていただきます。
hikiyaokamoto@gmail.com
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