曳家岡本 能登での沈下修正+引き締め工事始まりました!
人生には幾つかの節目になる場面があります。
前回は「構造から直す本気の住宅再生」(創樹社)の出版記念パーティー。
準備中から終了後の帰り道、曳家岡本をここまで牽引してくれた立役者・堅田職長と何度も何度も「自分たちは高知県から上京してとうとうこんなところまで来れてしまった」と二人で語り合いながらスカイツリーを見上げて歩いていました。
あの光景は一生忘れないでしょう。認知症になっても憶えておきたいもんです。


石川県輪島市に入らせて頂きました。
来年中の引退を宣言している自分としては、職人人生の終わりに能登の住宅復興で自分たちの技術を活かしていただければと考えていました。
新潟在住時からずっと、「土佐派の曳家(曳大工)の技術は能登に合う」と言い続けていました。
横揺れで建物が変形したりホゾが抜けている建物を直す技術があります。これは基礎ごと揚げる沈下修正工法では出来ません。
「奥能登元気プロジェクト」奥田和也代表とsnsと(株)創心建設興業の高信さんからのご紹介を同時に得てお世話になります。
工事着工初日の夕方、門前町の道路で堅田さんと「とうとう来たね」と話したことも憶えておきたい場面です。

下屋部分が進入路が無かったので、床を剝がさせていただきました。
(こういう場合は基礎梁を解体して人通口を造る場合もあります。監督さんのご判断に拠ります)


ほんの少し味見です。最大沈下部分を少しだけジャッキアップしました。
今回は、「伸ばしナット」も持参したんですが・・・
床下で視ると8mm程度の抜けが広範囲にあったため、アンカーボルトは全て一旦、切断です。
建物の引き締めを優先します。
人間で云えば関節が抜けかけている症状ですので出来るだけ引き締められたらと思います。


引き締め用の、昭和ボルトや4分の全ネジなど持参しすぎたかな?と思ってましたが。
準備していて良かったです。近隣のホームセンターや金物店で常時、在庫があるようなものとそうでないものを事前に判断して手配しておくことが親方の仕事です。
友人の鍵やの町田さん曰く「岡本よう。歳とったら、親方は仕事獲るのと段取りを手伝うくらいにせんと現役気分でやってたら恥ずかしいぞ」と言われた言葉が沁みます。
今回は堅田さんたちが基礎共曳家工事の充填工事をしてくれている間に先発して、四万十市から輪島市にジャッキを!千葉県いすみ市の倉庫から輪島市に鉄板と小物を!新潟西区の倉庫から輪島市に枕木と樫板を!と輪島3往復してました。


ものが別々の保管場所にありましたのでやむを得なかったんですが・・・流石に疲れました。
時々、「能登は見捨てられている」という言説を見ますが、実際に通うと全国からたくさんの工事車両が集まっていて、道路の復旧工事に限ってだけしか見てませんが、ものすごい人数の方が働いていらっしゃいます。
本当にご苦労さまです。
そんなわけで、今回は11月19日の時点で既に「ノーマルタイヤでの通行止め」エリアをきちんと千葉県いすみ市の倉庫での積み換え時にスタッドレスタイヤに履き替え済ませていたんでホッとしてます。
南国高知出身ですから、雪道は今も怖いです。

12月6日(土曜)輪島でも沈下修正と家起こしについてのセミナーをさせていただきます。
入場無料ですので近隣の皆様でどういう工法で直すべきか?悩まれている方がいらしたら聴きにきてみてください。

ps
来年暖かくなりましたら本格的に能登半島での施工も始めます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
尚、お電話、webでのご相談は無料ですが現地調査につきましては¥30000-+交通費をいただいております。
hikiyaokamoto@gmail.com
090-5143-0607
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