軸組補正(家起こし)工事した古民家を剛構造に変える


工事は相手様があることなので、突然、中止になったりもします。
今は、高知県の現場に入らせていただく予定だったのが「延期」になったので、一人、横浜の現場で片づけをしています。 他の仲間は幸い、解体及び薬液注入工事現場への応援に入れていただいてます。
高知行きに積み上げていた資材を千葉の倉庫に片づけながら・・普段は見ることの無い、据え付け後の作業風景を見ています。
上の画像は、ホールダウン金物の緊結ですが。よく見ていただくと、土台天から5cmほどのところで、長ナットで繋いでいるのが判るかと思います。 曳家する場合は、先に長いボルトを入れられていると、そのボルトを避けるためだけに高く揚げる必要になりますので、このように、据えつけた後に繫いでもらうことで余分に揚げて、また下げる手間をカットできます。


オリジナル部分の欅のホゾ部分は鴨居の上など、見えなくなる部分はボルトで補強します。

5mmの微調整をやってみようと、まだ、しつこく動かします。 スペシャルサポーターは港のヨーコちゃんです(笑)

順番に、固めて行きます。

外周部の土台も、バーナーで焼いて古色を付けました! これはお施主さんご本人の作業です。
施工中、たくさんの建築士さん、古民家再生に携わる方々が視察に来てくださいました。 古民家は「柔構造」だからこそ!と考えられる方々も多いと思いますが・・斜めに寝てしまって、変形する癖がついてしまった建物を安全に使用できるようにするためには、固めて「剛構造」にするしか無いと思います。
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