広島での古民家沈下修正工事完了しました!
不慣れな広島で、ホテルを4回も引っ越しするという苦労もしつつ。
広島での工事は、つつがなく完了いたしました。
トイレ下のブロック(奥はセメントレンガ積み)の基礎はこんな感じでしたが。
きちんとコンクリートで基礎造り替えです!
じゃじゃじゃ~~ん。完成です。
弊社の工務部長の堅田さんが、お父様が左官さんということもあって。こうした型枠組むのが自分なんかより全然、上手いですから。 自分なんぞ、そばで煙草喫って待機しているだけです(嘘。煙草喫いません)でも堅田さんが曳家とすれば全然、上手いの本当です。
月曜日は、もう1泊して、広島での「構造塾」第5回セミナーを受講させていただきました。
地盤と上部構造の一体設計についての講義も、とうとう1年目の最後でした。 正直、建築士でも無い自分が参加して理解できるのか?と不安を持ちながら学びはじめたんですが、今まで判ってはいたけど、上手く伝えられなかったことを説明できるようなったり。逆に法令や計算式は、普段、自分などが関与しない部分だけに興味が持てなかったり。どういう気持ちで学んでゆくか?考えてしまいました。
懇親会では佐藤先生が「沈下修正工事については、今日は岡本さん来てるから、直接、聞いてみてください」とご紹介いただたので、スムースに溶け込ませていただけました。
なのに・・・たまたま古民家に携わる方がいらっしゃったせいで・・話題は古民家の構造補強についてに流れてゆきました。
呉市の高橋工務店社長様がお施主さんが生家に住むために戻ってきたけど、現代の生活基準に合わない我慢をどう取り省いたか?のお話をされていました。
お施主さんの想いの詰まったお家を、良い形で蘇らせる工事をしてゆきたいです。
ps
広島からの帰り道、倉敷に寄らせていただいて伝統構法に特化された建築士の和田さんにお昼をご馳走になりました。和田さんとは来年、奈良で曳家工事で御世話になる予定。
ps2
がーん!!広島から帰ってきた途端、広島から見積もりご依頼が来ました!!次に四国に帰る5月頃に現調に伺うことになりました!
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