お寺の嵩上げ工事 苦戦中です(汗)
足立区竹の塚で、お寺の地盤改良+基礎造り替え+沈下修正工事をやってます。
今週は9割の鉄骨を組みました。


今回は下腰工法で持ち揚げて欲しいとの、ご依頼です。
なので、据えつける際の基礎立ち上がりに出来る開口部を出来る限り、柱から逃がそうと悪戦苦闘しております。この上の画像のように鉄骨を両側に通して、中に樫を入れて柱の荷重を承ける手間をかけます。



向拝柱も床下から出てきたH網(鉄骨)と結びました。
少しでも揺れないように、変形しないように固めるわけです。
ちなみに階段の下が空洞でしたので、真ん中、階段部分には荷重はあまり掛けられません。

隣接する客殿との切り離し部分はご覧の通りです。揚げる手順が悪いと、本堂が動いて当ってしまいますので、揚げ方注意です。

画面明るい部分に立つ2本の柱をご覧ください。真っ直ぐ立っているように見えます。・・・ところが、これはオリジナルに「貼り合わせて」真っ直ぐに見せているものでした。かなり以前の段階で建物が傾いで変形していたようです。
なので、家起こしの相談もしたのですが、大工さんから「据え付けてから直すのでとりあえずは揚げて欲しい」と言われました。なので倒れないようにレバーブロックを掛けてもらって、揚げる作業開始です。



当初、解体すると言っていた隣接する客殿のトイレを残す。ことになったため、まだH網(鉄骨)を通すことが出来なくて土台に直接、ジャッキを掛けている部分も残っています。

既に扉の前までは鉄骨を通しています。


H網を組み上げた部分は、「まな板」と呼んでいる樫板をH網と土台の間に入れて行きます。
この「まな板」は、昨年の高知県安田の現場で使うために、埼玉県飯能市名栗の製材で造ってもらったものです。
色々と苦労しておりますが・・これはこれで悪条件下でも施工出来ますよ!の資料になるよな。と考えてます(笑)
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