新潟市中央区で土台揚げ沈下修正工事をやってます!

投稿遅れてましたが、曳家岡本。新潟市中央区で土台揚げ沈下修正工事をさせていただいております。
お家が大きいですし、自分らは心配症なんで一般的な土台揚げをされる方の約3倍程度の工具を搬入をしております。

熟練の技(笑)で、ジャッキをセットしてゆきます。
一般の方向けに説明させていただくと、「上手い医者は必要最低限しか切らない」に近い感じです。

出来る限りアンカーボルトを切りたくありませんから、座彫りして「伸ばしナット」を取り付けてゆきます。
最近は、ここの手間にすごく時間をかけるようなりました。
快調に「伸ばしナット」を取り付けていたんですが・・・いくつかどうしても入らないナットがある!どういうこと?
試しにインチタイプを取り付けてみると・・

入りました!!
どうやら大工さん。ここの現場で在庫処分したんだろうなー。M12タイプとインチタイプが混在してました。
もちろん強度的には何ら問題は無いですし、こんなこと無ければ誰にも知られずひっそりと家の生涯は終わったんでしょう。
宏くん。今日も玄関靴箱したに蛇人間です。
ご苦労様です。

さーてさてさて。玄関部分の独立柱のジャッキアップです。
こういう細工はまだまだ若いもんには任せられん!(笑)と親方自らの施工です。
実はね、15年以上前は四国ローカルの曳家でしたから、こうした柱にボルト穴を開けずに摩擦力で掴んで持ち揚げる金具を「造りたくても費用が無くていつも渋々、柱に穴を開けてました。
その頃のコンプレックスから、金具で掴むのがいまだに嬉しくて、なるだけ自分でやります(涙)

少し持ち揚がりました。


元請けさんであるオーガニックスタジオ新潟の小林さんが「掴み金具」を見て
「去年、岡本さんたちに言われた意味がよく判りました。これは良いですね。」と言ってくださいました。
良い細工を知っていただくことは我々の喜びです。
現場途中で自分は富山県建築士会さん主宰の「液状化被害に関わる家屋復旧対策セミナー」で講師をさせて頂きました。
前半は地盤の専門家であるグランダートユニオン代表 酒井盛幸さんによる液状化に対する解説があって、その後、自分が幾つかの沈下修正工法(主に自分の専門である土台揚げ沈下修正)と抜けたホゾの引き締め方や業者を選ぶ際のヒントなどをお話させて頂きました。


翌日は石川県羽咋郡志賀町に現地調査に伺わせて頂きました。
石川県に入ると、ニュースで見る光景が拡がっていました。
ひっきりなしにサイレンを鳴らしながら走ってゆく救急車。
また全国の警察が応援に来ているらしく他県ナンバーのパトカー。
以前、出身地である高知県行政の方に「岡本のやっていることは民業なんだから、行政が支援する必要はない」と言われていたそうですが、北陸各県の建築士会や被災住宅にお住まいの方の為に、自分の出来ることは本当に僅かです。

今は昨年からのご縁で新潟・住学に参加されている建築士さんからのご依頼中心にお仕事させて頂いてますが。
数やれない自分たちとしてはどうするのが一番 良いのか?悩んでしまいます。


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2件のコメント
岡本さん、新潟の被災者の方々のために遠方よりありがとうございます。まだまだ寒い日もありますので、どうかご自愛くださいね。
泉さん
ありがとうございます。
本当に寒いです。数はできませんが、ご依頼いただきましたら丁寧な施工を頑張りますー。