「建築士が沈下修正工事を相談されたら読む本」6月10日発売です!
自分は若い方に「どうして真面目な仕事をしない人がいるのでしょうか?」と質問いただくと、毎回繰り返して云うのですが。
それは「歴史を背負ってないからだと思う」と答えています。
重量物を移動することから派生した「重量とび職系曳家」と、かつて「曳大工」と呼ばれた大工から派生した「大工系曳家」その中でも昭和南海大地震の復興のために発展した「土佐派の曳家」の末裔である自分は地盤補強会社とは違って、上部構造のバランスも沈下原因に大きく関係することを発信し続けてきました。
昨年元旦の能登半島地震の発災後、めちゃくちゃな沈下修正工事をされている光景を見て、歴史を背負う者として自分なりの正論をぶつけたくなり。もともと一般性の薄いジャンルで専門書は売れない。とご意見いただきましたが、遺したくて創樹社、中山紀文社長にお願いして、もう一度、沈下修正工事の専門書を出版させていただきます。
いよいよ発売まで1カ月を切りました!
予告編として、冒頭部分を掲載します。
「新潟は混乱している。
元旦に起きた能登半島地震で10000棟の沈下が起きた新潟では
安さを求めて国道沿いに並ぶ「リフォームアウトレット」
数日前に、新潟のある建築人とお話させて頂いて、
その方に言われた「そりゃ仕方ないよ。岡本さんはよそ者だから(
その心情はよく理解出来ます。
その内容や価値が理解できない場合はそうなんだろう。
これを飲食に例えるならば、
地震や圧密沈下で家が傾いた場合、どう直すべきか?
そうかと云って現役実務者である自分がどんなに誠意を持ってアド
それゆえ、自分は建築のプロである「建築士」
6月5日には住宅ビジネスフェアにて登壇させていただきます。
同会場で先行発売もいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

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