2018年6月18日 6:02

広島県呉市で沈下修正工事始めます!

もうね。

高知からだと広島なんか近所ですね(笑)全国うろうろさせていただいていると、本気でそう思います。

それにしても、相変わらずあまり親しくない方からは「全国、旅行できて楽しそうですね」と言われますが・・「旅行」でなくて「出稼ぎ」と換えると印象は大きく変わります。

とにかくご招聘いただければ全国どこでも行きますので、本当にお気軽にご相談くださいませ。

 

全国どこでも行く。と云えば・・高知の新しくお借りした倉庫です。大型ユニックが中に入れるくらいの拡さがあります。高知市内からはまあまあ遠いですが、全国へ行く拠点としては問題ありません。そもそも、倉庫に行く頻度も高くないですし。

高知県土佐山田町佐岡の古民家再生現場の方は、自分らが抜けさせていただいている間に、左官の松本さん、沖野棟梁が工事を進めてくださっております。   この現場は高知工科大の里山再開発プロジェクトの一環なのもあって、色々な方々が見学に来てくださいます。

写真左から 宮村棟梁(現在、山口県が拠点かな?来年、奈良でご一緒させていただく予定です)。左官 松本さん(鏝絵の名人です)。沖野棟梁。       (株)シンリョー竹内さんと、お子さまのしんちゃん。右端 自分です。

で・・・今回の呉市での現場ですが・・たぶん今まで200棟くらいはやってきました。土台揚げ(沈下修正工事)です。                   ですが・・慣れてダレた工事することなく、ご招聘いただいたことに感謝して、緊張感を持って頑張らせてもらいます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近の投稿
コメント
アーカイブ
能登半島地震で住宅被害に遭われた方へ

以下、実務者の立場から書かせていただきます。

  1. 液状化による地盤沈下を直す「沈下修正工事」と地震の横揺れで歪んだ建物を直す「家起こし(軸組補正工事)」は別ものです。

    水平を直すのみの工事と、垂直を直す、もしくは水平を直しながら併せ技で垂直も直してゆく工事です。

    おそらくは新潟県は沈下修正工事のみで可能です。石川県では家起こし、および座屈した柱の取り換えなども必要になると思います。

  2. 工事の着工時期についてですが。皆さま1日も早い修復を望まれていらっしゃいると存じます。しかし、地盤が充分な固さに戻るまでは施工出来ません。

    余震がこのまま収まったとして、おそらくは最低3月頭くらいまでは着工するべきではありません。

  3. にわか業者、悪質ブローカーにご注意ください。

    普段、ご縁が無い業種ですから唯一、判断できる金額のみで選ばれることもあるかとあります。

    家は安心して眠れる場所でなくてはなりません。

    歴史を背負っていない利益だけを考えている方と誠実な工事をされている業者を一緒にしないようしてください。