2018年11月23日 19:45

曳家岡本!徳島県初登場!

曳家岡本!徳島初上陸です!

く~~苦節40年。何度かお問い合わせありましたものの、やっと初徳島です!

これで四国制覇です(笑)ちなみに、故郷・高知以外では香川県がダントツにご依頼が多いです。

なんでかな?

「うだつの上がらない奴だな」の語源にもなっている、うだつの町並みが残る脇町の近くです。

工事させていただく、お家も立派な屋根です。

ちょいちょいちょいと斫ってみれば~~ありっ?意外に硬い。

腕痛いよ。

でもねーーービンゴ!

「この年式のお家のアンカーボルトは短いので、無理に根を残して切断しておいて溶接するよりは、全て斫り出しておいて、コンクリートで押さえ直す方が良いですよ」と言った通り。

短かったです。

もちろん壁を一部、解体しても良いのであれば、全ネジボルトを落とし込んで、長ナットで繋ぐにこしたことは無いですが。

ご予算も考えながら、望んでいただく中でベストを尽くさなくてはならないです。

昨日は埼玉県上尾市に持ち込んだ資材を高知県土佐町の倉庫で降ろして、こちらの現場行きの工具と積み替えて来たんですが・・

どうも・・足らないものがあったようで・・明日は仕事終わりで高知県までドライブかな(汗)

今回は耐震リフォームをするための沈下修正工事です。

傾いた家のまま耐震リフォーム(まがい)のことしてしまう方もいますが・・傾いているものを固めても倒れやすいですから、まずは建物を水平にしましょう(笑)

 

今日のところは・・予定より進みませんでした。クソッ(笑)   すみません。土方は言葉遣い汚いですね。悔しいよ!まじで。

これからは時々は徳島県にも来たいので、皆さまよろしく御願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

最近の投稿
コメント
アーカイブ
能登半島地震で住宅被害に遭われた方へ

以下、実務者の立場から書かせていただきます。

  1. 液状化による地盤沈下を直す「沈下修正工事」と地震の横揺れで歪んだ建物を直す「家起こし(軸組補正工事)」は別ものです。

    水平を直すのみの工事と、垂直を直す、もしくは水平を直しながら併せ技で垂直も直してゆく工事です。

    おそらくは新潟県は沈下修正工事のみで可能です。石川県では家起こし、および座屈した柱の取り換えなども必要になると思います。

  2. 工事の着工時期についてですが。皆さま1日も早い修復を望まれていらっしゃいると存じます。しかし、地盤が充分な固さに戻るまでは施工出来ません。

    余震がこのまま収まったとして、おそらくは最低3月頭くらいまでは着工するべきではありません。

  3. にわか業者、悪質ブローカーにご注意ください。

    普段、ご縁が無い業種ですから唯一、判断できる金額のみで選ばれることもあるかとあります。

    家は安心して眠れる場所でなくてはなりません。

    歴史を背負っていない利益だけを考えている方と誠実な工事をされている業者を一緒にしないようしてください。