2019年1月1日 11:35

曳家岡本2019年・新年の抱負です。

新年あけましておめでとうございます。

曳家岡本です。

今年の抱負を書き込みします。

2015/ 3/22 16:42

やはり曳家岡本と云えば社寺、古民家再生のお手伝いです。

柱や土台の入れ換え、など細心の作業を心がけてやってゆきたいです。

 

一般住宅でもお施主さんが「残したい」と思われるお家を「見た目だけ」でなくて、きちんと構造から直すようします。

 

狭い作業スペースで、いかに建物を安定させるか?そしてそばにある擁壁などを借用してフレキシブルに歪みを直す。

 

開いた土台や大引きを引き締める。

水平に直しておいて、ジャッキで押し込みながら。全ネジボルトで締めこみます。

こうした細工が出来るのも曳家による土台揚げ沈下修正のメリットです。

この画像では、フローリングを張り替えるという予定がありましたので、床がありませんが。実際には土台揚げ沈下修正工事の場合は少し費用はかかりますが、設備もフレキ管に仮接続していただければ、床もそのまま、お風呂もユニットバスであればそのままで施工可能です。

この参考画像ではタイル貼りのお風呂でしたが、とりあえず浴槽はそのまま使うということで、タイルに切れ目を入れて施工しました。

お問い合わせも来てますので、ご縁があれば北海道地震で被災されたお家の沈下修正工事にも出掛けたいです。

2019年も全国津々浦々、伺いますのでどうお気軽にご相談くださいませ。

弊社は小さな会社ですので(資材はまあまあ持ってますが)。営業はおりません。親方本人が全て対応しております。きちんとご説明させていただいてご納得いただいてからご依頼いただきます。

 

ps1

今年は築古住宅のリフォームされてから転売や貸家されている不動産業者さん、大家さんたちともお仕事させていただきたいです。よろしく御願いいたします。

 

ps2

パパの可愛いねんちゃん。お誕生日おめでとう!!

 

 

 

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能登半島地震で住宅被害に遭われた方へ

以下、実務者の立場から書かせていただきます。

  1. 液状化による地盤沈下を直す「沈下修正工事」と地震の横揺れで歪んだ建物を直す「家起こし(軸組補正工事)」は別ものです。

    水平を直すのみの工事と、垂直を直す、もしくは水平を直しながら併せ技で垂直も直してゆく工事です。

    おそらくは新潟県は沈下修正工事のみで可能です。石川県では家起こし、および座屈した柱の取り換えなども必要になると思います。

  2. 工事の着工時期についてですが。皆さま1日も早い修復を望まれていらっしゃいると存じます。しかし、地盤が充分な固さに戻るまでは施工出来ません。

    余震がこのまま収まったとして、おそらくは最低3月頭くらいまでは着工するべきではありません。

  3. にわか業者、悪質ブローカーにご注意ください。

    普段、ご縁が無い業種ですから唯一、判断できる金額のみで選ばれることもあるかとあります。

    家は安心して眠れる場所でなくてはなりません。

    歴史を背負っていない利益だけを考えている方と誠実な工事をされている業者を一緒にしないようしてください。