曳家岡本の沈下修正セミナー「土台揚げ工法」詳細verやります!
3月に東京、千葉、広島で曳家技術に関するセミナーをさせていただきます。
いつもの「沈下修正各工法」に関するセミナーと「古民家再生」に関するセミナーを合計5回もご依頼いただきました。
そんなわけで今はセミナー用に写真の整理をしております。目が痛いです(涙)
で、今回は主催者側の要望もありまして、3月9日(土曜)千葉県成田市での沈下修正セミナーの方は、2時間ほどのうち、半分を「土台揚げ工法」を深く解説することになりました。
北海道地震を含め、補償が降りない「自腹組」にとっては、「現実的な金額」として「土台揚げ工法」を検討することもあるでしょうから。そこを詳しく~とご依頼いただきました。
全ての沈下修正工事は床下もしくは土の中でするものですから・・なかなか、その施工品質を見極めるのは難しいものですが・・土台揚げ工法は床下にさえ入れば、どんな施工がされているか?見ることが出来ます。
まずは、ろくでなしな工事事例を見てください。
↑これは判りつらいですが・・土台を下から写したところです。
詰め物の不出来なものを取り省いたら・・ジャッキの頭に鉄板などを付けないまま、押し上げていたようで土台を潰しています。
床上では見えないですが・・お家のことを大事に考えてくれていない業者に頼むとこんな風になります。
さらに・・・
この土台の上に怪しくビス留めされている4cm程度の木材は何か?これは、本来はここの部分を持ち揚げないといけないのですが・・この業者さんは揚げることを諦めて、床で調整を獲っています。
他の部分は持ち揚げているわけですから、床上では整合性は獲れていますが、柱や壁が垂れていると考えられます。他の部分は持ち揚げているわけですから、床上では整合性は獲れていますが、柱や壁が垂れていると考えられます。
本当は、これぐらい詰め物しないといけなかったわけです。
本当は、これぐらい詰め物しないといけなかったわけです。
こちらは弊社が直させていただいた完了画像です。
セミナーの方、詳細決まりましたらまた、掲載させていただきます。
よろしく御願いします。
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