2019年6月30日 17:01

曳家岡本 雨空と初関西!

徳島県の豪商の古民家を嵩上げして、仮置き。

新しい基礎を造っていただいている間に、奈良県に曳家に行ってきます!

梅雨時期は、雨を逃げながらの作業です。

地元・高知だけで、やっていた頃は、雨が降れば当然のように「今日は雨だから休みにするで~」と休みにしていましたが。

今は大型トラックのチャーターや、宿泊費などから、雨が降ったら合羽を着てがんばる。というスタイルに変わらざるえなくなりました。

それと全国展開していると、しばらく遠征に出る数日前から買い込んだ食材をどうロス無くきれいに消費するか?も、なかなか苦心します。

「空手バカ一代」の大山倍達先生が「日本人は1日にキャベツを半玉食べなさい!」と言われていたんで・・。薬のつもりでキャベツをポリポリ食べていたんですが・・この季節のキャベツはなかなか大きくて、一人暮らしだとどうしても食べきれませんでした。

朝起きて、シーツや夏物の布団を洗濯機に入れて、まあまあ日差しが入る部屋の布団干しに拡げてます。

トイレのコンセントを抜いて、洗濯機は蛇口も閉めて置きます。

今回は、徳島から小道具やジャッキ類は出発しますので、一部、使わないジャッキ類は持ち帰ってメンテナンスしました。

画像左端のジャーナルジャッキの赤い△印は、8cm程度までしか伸ばせなくなっているマークです。

久しぶりの「曳家工事」ですが・・

土佐派の曳家は、トロッコのレールを使って、曳家しますので。

大きな鉄道のレールを使う曳家さんが、クレーンやユニック車が入れないところは、施工出来ない時も、手運びで資材を運びこめますので。

近くに資材を降ろすことが出来る場所を借りていただければ(いつも、地元の公民館とかJAの駐車場の片隅みとかです)から小運搬しますので。

そういう曳家岡本のご利用方法もあるなーと憶えておいてくださいませ。

ps

まだ資材残りありますので(笑)お気軽にご相談くださいませ!

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能登半島地震で住宅被害に遭われた方へ

以下、実務者の立場から書かせていただきます。

  1. 液状化による地盤沈下を直す「沈下修正工事」と地震の横揺れで歪んだ建物を直す「家起こし(軸組補正工事)」は別ものです。

    水平を直すのみの工事と、垂直を直す、もしくは水平を直しながら併せ技で垂直も直してゆく工事です。

    おそらくは新潟県は沈下修正工事のみで可能です。石川県では家起こし、および座屈した柱の取り換えなども必要になると思います。

  2. 工事の着工時期についてですが。皆さま1日も早い修復を望まれていらっしゃいると存じます。しかし、地盤が充分な固さに戻るまでは施工出来ません。

    余震がこのまま収まったとして、おそらくは最低3月頭くらいまでは着工するべきではありません。

  3. にわか業者、悪質ブローカーにご注意ください。

    普段、ご縁が無い業種ですから唯一、判断できる金額のみで選ばれることもあるかとあります。

    家は安心して眠れる場所でなくてはなりません。

    歴史を背負っていない利益だけを考えている方と誠実な工事をされている業者を一緒にしないようしてください。