曳家岡本:週末から関東です。
高知市春野町での鉄骨3階建ての基礎造り替え工事も、後少しです。
基礎工事の方は、基礎屋さんに御願いしました。
オリジナル部分の天場の幅が12cm~15cmだったりと不揃いだったり。
そして、枕木が邪魔で小手が使い辛いので、レベラーは使わず、後日、天端は押さえることになりました。
プレートが中心にいなかったり・・まあ、下の画像のように階段との取り合わせでやむを得なかったりなんですが。
ちなみに、もちろん階段の足元も、斫りだしています。
そのまま揚げると・・建物を引っ張ってしまいます。
本来は、この階段を昇って住居部分に入るのですが・・今は、枕木をがっつり組んでいますので、お施主さんたちご家族は、ジャングルジムの間を潜り抜けるようにして、部屋に上がってくださっています。
早く、枕木を省きたいところですが・・
コンクリートの養生期間をゼネコン並みに2週間採ることにしました。
ただ、奥の1か所だけは増築部分との兼ね合いで一気に布基礎を打てませんので、ここだけは後日、据えつけてから追加工事となります。
なかなか手間がかかるものです。
そして・・徳島から帰って来て、そのまま放置していた枕木や鉄骨を、きれいに干して。片づけています。
金物も徳島が海に近かったんで、かなり錆びたんで、錆落としを使いました。
後方右側の盛りが1山300本ですから、現状1500本ほどが倉庫に帰って来てます。
残りは、奈良と徳島と高知の現場で使用中。
高知の現場はクリスマス頃に一旦、終了となりますが。
自分は、今週末から奈良の現場の様子を見ておいて。
関東に戻ります。
先ごろの台風被害での、歪んだ建物を直すためと、文化財の曳家工事のご相談をいただきましたので、現地調査に出掛けてきます。
そして・・・年末と云えば、忘年会!
お酒は完全な下戸。偏食も多い自分として、苦手なんですが・・まあ、そこは社長業をしなくてはなりません。
頑張ります(笑)
ps
ところで・・小松くんはどうしているか?と云いますと・・
まだ北海道根室にいます(笑)
小松には新年から出向いてもらう次の現場の資料や契約書のファイルを送信しているのですが・・上手くプリントアウトできないようで四苦八苦しています。
あげくの果てに「みんなLINEで連絡取り合いゆうのに、なんでファイルをダウンロードせんといかんが?!」と文句を言います。
小松が16歳(現在41歳)の時からの付き合いですから、ついつい友だちのような言葉遣いや、甘えたことを云います。
クライアントの指定に従えないのであれば仕事は頂けません。
言葉遣いも含めて、小松に指導しまくりです(苦笑)
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