2020年1月10日 20:14

早いっ!2日で1棟据え付け!

さあああ!!徳島での豪商の古民家の「ミセ(店舗部分)」と「はなれ」の据え付け始まりました!
そして1棟(ミセ)据え付けました!

いつからやっているか?と云うと・・実は昨日(1月9日(木))からです。
まあ、7坪ほどで小さいとは云え新しい基礎天端から50cmの揚がり幅があるうえ、

元の位置から7cmほど基礎の位置が変更されていますので、途中で「かやし」(ジャッキを斜め掛けして組んだ枕木の上を滑らせて微調整する技術)をしてから降ろすわけです。

これを大工さんが墨付けしたホゾ穴に向かって降ろしてゆきます。
こういう時にジャーナルジャッキの「真横に押すことが出来る」機能は優れていて重宝します。
今回は正月休み開けに一人で倉庫に行って、据え付けに必要だろう工具をチョイスして積み込んできました。

ジャーナルジャッキ             12台
20トンオイルジャッキ             12台
15トン低床オイルジャッキ     10台
4cm超低床オイルジャッキ     6台

これ以外にはH網解体用のスパナと、
ユニック車に積み込み用のゲージ

これらが・・・気持ち良いほどの「適量」で・・いや~~俺も60歳にして、ここまでやれる男になったか(笑)と、ニヤニヤしつつ。
もちろん誰も誉めてくれないんで強制的に堅田工務部長に褒めていただいて(笑)

堅田部長は、そんな親方を相手にしていられん!とレーザーポインターとスリングベルトで柱の微調整中。
頼れる男です(笑)

据え付け前は、こういう被りのある部分の音に神経質になります。
少しでも無理にしていて割れてしまったらいけないし、逆にスカスカでも良いわけではありません。
ここらへんはそばに大工さんがいてくださって相判で判断していただかないと決められないです。

それにしても再開から2日で据えつけ・・
かなり快調です。
もちろんこうした仕事は予想外のことが幾つか起こります。
今日は、母屋の外壁工事をするために、「ミセ」の軒下にまで組まれていた足場に桁が掛かってしまって降りてこなくなって・・
それに気が付くまで「おかしいなージャッキの荷重が抜けているのに、家が降りて来ない!」と、あちこちを再点検。
やがて、足場の単管が掛かっているのを堅田部長が発見して・・
そこから20分ほど、大工さん、現場監督も加わって足場を解体しました。

過去には曳家してお家を持って行ったら・・新しい基礎の上にぎりぎり50cmほど高圧線が当たることが発覚して工事が停まったこともあるんですが。
なかなか皆さん、「家が動く」「家が下がる」というイメージが出来ないですから。
こうしたトラブルも起こります。


なんだかんだありましたが・・16時くらいには据えつけ完了。
で・・梁を受けていた枕木を解体して出し始めたんですが・・うわっ。これ結構あるなー。


本当に「曳家岡本」しつこく枕木組むし、ジャッキの数も同業他社に比べると確実に2倍から掛けます。
でもこうしたことの積み重ねが、安全と建物の損傷を少なく出来る至極当然のことだと思ってます。

どうぞよろしく御願いします。

※今週の小松くん
仲良しの「平成テクノス」さんの現場応援でまた寒い地区に出向いています。

ps
曳家岡本はwebマガジン「施工の神様」にも記事を書いています。
そちらは、blogと違って現場レポートというより親方として思うことや、技術的なことなどを「読み物」として書かせていただいてます。
もしご興味いただけましたら検索してみてください。

ps2
今日、新年になって2件目の新規お問い合わせをいただきました。
本当にありがたいです。
曳家岡本は社寺・古民家ばかりで無く、
例えば中古住宅購入に当っての「見てみたらお家傾いていたけど・・いくらくらいで直せるのかな?」などというようなご相談も承けたまわりますので、お気軽のご連絡くださいませ。


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