コロナ禍で失業中。
う~~ん。
千葉の現場を一旦撤退した後、何件かお待ちいただいていた現場調査に参上させていただいたんですが・・
まさかの全滅です。
やはりコロナの影響でみなさん緊急でない工事を手控えているように思います。
仕方が無いですから。
この機会に、事務仕事やほったらかしにしていたHPの更新。
そして、倉庫の移転の相談とかをしています。
今、借りている高知の倉庫は家主との約束で2年半後には出ないといけないのです。
大量の資材がありますので、急に探しても簡単に引っ越し先が見つかりませんので、時間をかけて出物を探さないといけません。
不動産会社さんのHPなどに掲載されている物件は、なかなか高額です。
なので、所有者さんが、知らない方に貸して面倒になるのが嫌だから。と貸しに出ていない物件を色々なルートで探します。
今回は、少し前にご紹介いただいていた南国市市役所に面談に伺いました。
同じく、移住を検討している、千葉県いすみ市の方でも、一級建築士育成プログラム「教育的ウラ指導」を運営されている荘司和樹さんにお手を煩わせています。
自分は平均的な曳家さんの、ジャッキは5倍。枕木や鋼材は2倍使うので、どうしてもそれなりに大きな倉庫が必要となります。
現在、3寸5分×4寸角で1m20cmの長さの枕木を3300本。
100mm×200mmで2m50cmのH鋼を300本 所有しています。
これらのうち、千葉の倉庫に4割程度を保管しようと思っています。
この8年間は千葉県市原市に小さな倉庫を借りてましたが、今後、関東では房総エリアでの活動を主軸にしてゆきたいと考えての引っ越しを画策しています。
昨日は、中京エリアでの神社の嵩上げ工事のご相談をいただいて、途中、大阪で一泊してきました。
神社の方は、大きな公園の中に鎮座されいる大祭には25万人もの参拝客が集まるという有名なところでした。
そんなところで高知の田舎者の職人が既に新築部分の工事をされている中、入って行って施工内容を打ち合わせさせていただくのですが。
思えば遠くにきたもんだ(笑)です。
で、大祭や他の工事との兼ね合いで最短で2年後なんですが。
おいおいあんまり先だと、現役最後の現場になるかな(笑)などと話しました。
神主さんからは理想は、春の大祭と夏のお祭りの間の3か月間で施工を済ませたいとリクエストいただいて。
大工棟梁に「正直、曳家は(極端に大きなものを省くと)常時4名で行うのがもっとも目が行き届くのと、ロスも出ない」ことをお伝えしました。
聞いてくださっていた神主さんは「職人としてプライドを持って良い仕事をするために日数が必要だ。と云うならばそれは1回、お祭りを中止しますので言ってください」と云っていただきましたが。
まあ、元請けさんと相談して良いご提案をさせていただきたいです。
※
ちなみに、この現場も「家起こし」がメインの仕事です。
引退までに「社寺・古民家の家起こしなら曳家岡本が実績多い」と言われるようなりたいものです。
夜は尼崎で、この案件にお声かけ頂いた関西地盤テクノ株式会社の戸島社長と、京都の地盤対策工事専門会社、伸洸の西村社長と、懇親会。
西村社長から「岡本さんがこんだけ情熱込めて古民家直しているんだから、俺も版築を勉強して、古いものを直す時には古代の地盤改良工事をする。くらいのことやりたいな」と言って頂きました。
翌日は「構造塾」大阪に参加されている建築士の泉吾郎さんとコーヒー飲んで。
帰りには、娘に頼まれていた「ダニエル」のカヌレをクレア大阪に買いに行きました。
南国市さんとの折衝で一肌脱いでくれたHonda Cars はりまや はりまや店
の濱田くんにもお土産(笑)。
20分程度の行列だったんですが、前後は自分のような汚いオヤジばかりでした。
みんな奥さんや娘の機嫌とるのたいへんなんだな(苦笑)
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