高知県高知市で土台揚げ沈下修正工事やってます。
2年ぶりに、故郷・高知県高知市で沈下修正工事をさせていただいてます。
軽井沢から比べると暑くて溜まりません!
20℃ほど違いますので最早同じ日本では無いです。
やぶ蚊が、まだ、かなりいて喰われて痒いです。
初日は、自分も久しぶりの土台揚げ沈下修正工事ということで、はりきって床下に潜って作業しました。
そのせいで、夜は普段使わない筋肉を使ったせいでしょうが・・肩こりが酷くて、気がつくと首を振っている状態で何度も目が醒めました。
今回も、生活中にタイル貼りのお風呂をユニットバスに交換リフォームしてました。
なので、高基礎(かつてのタイル貼りのお風呂の多くはタイルの隙間から水が沁み込んで床下の土台を腐らないように、入り口部分を省いてコンクリート基礎を高くしてました)
それゆえ、後からのユニットバスを一旦、解体して撤去しておいてからでないとお風呂場の縁切りが出来ません。
本来は自分らが入る前に、ユニットバスの解体撤去、給排水の切断を終わらせておいていただくとスムースなんですが。
今回は事情でそうも行きませんでした。
高基礎部分の外壁も切断しなくてはなりません。
畳の部屋が、あると床下に進入し易いので仕事が楽です。
何か所か、蟻道の跡がありましたので、土台揚げ沈下修正工事をしている時であれば、
土台下面にも防蟻剤を塗ることが出来ますので施工をお薦めしましたが、今回は見送りというご判断でした。
弊社は防蟻会社ではありませんので、補償を付けることは出来ませんが、工事中であれば薬剤+人件費で塗らせていただいてます。
今回は「塗らない」というご判断でしたが。
やはり気分が良くないので、蟻道の見えたところだけは、倉庫に残っている防蟻剤で、
サービスしておこう。と3時の休憩時間に話し合いました。
自己満足と云えば、水平レベルを採った後のスペーサーも、曳家岡本では「オーストラリア檜(サイプレス)」を使っています。
日本の檜に比べると5倍ほどの堅さと粘りもあります。
そして世界一、白蟻に強い木材と言われています。
コンクリートで巻いてしまう場所に使うわけですから、こんな上質のハードウッドを使わなくても良いかも知れませんが、使った方が良いですから、9年前からずっと使ってます。
今回、コロナのせいで、千葉県にある輸入元の市が閉まっていたので3寸角が入手出来ませんでした。
なので・・倉庫に置いてあったサッポード用の4寸角(定価 1mあたり8000円)を3寸に削って使用しました。
弊社 堅田部長の友人の大工・片岡裕晶棟梁の刻屋に持ち込んで加工してもらいました。
片岡棟梁は3年ほど前に久礼八幡宮の社務所の新築工事を施工された大工さんです。
月曜日には、水平も固まるかな?
本当は明日、続けて施工したかったんですが、元請けさんから近隣への配慮の為、日曜日は休んで欲しい。と言われては仕方ないです。
ps
実は、千葉で大きな現場が決まるかも?と軽井沢で使った工具を降ろした後に、こっそりメッシュカーゴを7箱、一人でうんうん唸りながら積み込んだのですが、
直近のお話の分は無くなりました。しょぼーん。
早く、メッシュカーゴに鬼入れて、大型トラックを連ねて出かけられるような現場が決まりますように!
本当に、曳家岡本は半端なく枕木や鋼材を大量に所有してます。
持っているからこそ出来る工事あります!
よろしく社寺・古民家(笑)
お気軽にお問い合わせください。
hikiyaokamoto@gmail.com
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