埼玉県浦和で沈下修正工事させて頂いてます!
埼玉県では先々月の行田市を含めて、これまでも川越「小川菊」、指扇、見沼区などで工事させていただいていますが、今回は浦和駅から徒歩5分の市街地での工事です。
浦和レッズ・サッカーの街です。
現場の近隣を歩いてみると、1m以上の高基礎のお家が多くて、これは何か意味があるのかな?誰か教えてください。
で、現場も高基礎でして、2m近くあります。
こんな風に、床下で立ってレベル測定できるくらいです。
その頃、自分は外周部の切れ目を入れた土台の高さで玄関周辺の高さを測定しています。
FL(床上)、天井から~、基礎天端から~と3方法でレベル測定をします。
そして、それを工事中におおよそ3回見直します。
どうしても施工誤差やお家が傾いてからリフォームしていると、
土台から正規に直すと、少々、都合の悪くなるお家もあります。
基本は構造材である土台をきっちりと直しておくことで、将来的にリフォームする際に「ごまかし」仕事をする必要が無くなりますので、
「正しく骨組みを直しておく」ことをお薦めしています。
ご予算の都合で、そうも出来ない場合もあるのですが・・
↑この画像は貴重です!これは愛知県瀬戸市の現場の壁を撮影させてもらったものなんですが、水平が直ったら、傾いていた時に「埋めていた」部分が異物として、押し出されています。
基礎に負荷を掛けたくないですから、内外にジャッキをセットしての鉄板を渡す「ブリッジ掛け」をなるだけしたいのですが。
持参した枕木の本数、外周にエアコンの室外機を含む障害物があるため、可能な範囲で「特に重い」部位を選んで、ブリッジ掛けしてゆきます。
↑の水道管に注目。お家を揚げても大丈夫なように、工務店さんがフレキ管に交換してくださってます。
ps
11月25日に京都で、丸谷博男先生主宰の「古民家再生マイスター養成講座」で、再び、曳家技術について講義させていただきました。
今の建築士さんは曳家はレールに載せた家を動かすだけの職業と思われている方も多いですから、こうした機会に「こんなことも出来るのか!」と知っていただくことで、
少しだけでも曳家技術を採用してくださる現場が増えることを切望します。
ps2
現場の近くに、パン屋さん発見!
こんな入り込んだ場所にあるんだろうから、これはきっとこだわりのパン屋さんなんだろなーと、思いつつ。おやつにまず1個。
おおお!シュトーレンあります。
次に、江東区に帰る時にお土産だなー。
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