「解体屋ゲン 曳家岡本編①」発売開始!読プレします!
間もなく連載1000回を迎える漫画「解体屋ゲン」。
掲載は「週刊漫画times」という、最近では「妻小学生になる」、「信長のシェフ」「蔵の宿」が連載されている雑誌です。
そんな「解体屋ゲン」に、当職(曳家岡本)は、実在の人物としては異例のセミレギュラー出演させて頂いて、既に11年になります!
毎年2話~5話程度、自分たちをメインにすえた「ほぼ」実際の現場のエピソードを漫画化する。という、たいへん実験的な試みを
続けていただいています。
漫画に登場させていただくなった経緯などは巻末の原作者 星野先生との対談をお読みいただくとして、
ここでは自分だけが勝手に設定しているロクさんと自分の関係を告白しておきます。
自分の登場するはじめてのエピソードで、曳家のロクさんは自分の父で先代である「次男(つぎお)」を訪ねてくるのですが。
自分が跡を継いで曳家をやっている姿に驚いてくれます。
実は、ロクさんと父は昭和27年に高知市上町にありました「四国銀行」上町支店の曳家工事をする際に、
東京から来た指導者と、現地の手元という立場で出逢っています。
※旧四国銀行 上町支店の画像を見つけらませんでしたので、画像はイメージです。
この工事は当時としてはRCの大型建築物を曳家するという画期的な工事でした。
その証拠に自分が埼玉県見沼区で曳家工事をしていた際に見学に来てくださった「曳家・家起こしの技術」の著者 岡部則之先生が、
「あれはあなたのお父様の工事だったんですか!!私の本に掲載したくて資料を集めていたんですが、工事業者名が判らなくて掲載を止めました」と言われました。
もちろん当時の父親は、まだ20歳の若造ですから、親方ではありません。
ですが、この工事への参加が当時、大工の弟子をしていた父が曳大工に転向するきっかけになったそうです。
この時の東京から指導に来た記録に残ってない曳家職人がロクさんだったとして、父から自分へ技術は継承されました。
そんなわけで、ロクさんは高齢になって孫弟子の自分に現場を任せてくれている。と思って読んでください(笑)
さて・・お待ちかね。
「曳家岡本編①」の発売を記念して=読者プレゼント=
応募方法は
1,読んで面白かったエピソード
2,どう面白いと感じたか?
3,作者もしくは岡本へのメッセージ
をtwitterもしくは、
11月15日締め切りで、原作者 星野先生と岡本の審査のうえで、
主要取扱い書店
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