2022年11月7日 11:07

曳家岡本ベストブログ集です!

こんにちわ。
「解体屋ゲン ベストセレクション版  曳家岡本編」連動企画として!自分も近年のブログの中から読んでいただきたいなーというものをピックアップしました。
幾つかの曳家、沈下修正施工者の中で、曳家岡本という会社はどういうところに気を配っているか?を感じていただけるかと思います。よろしくお願いいたします。

曳家には流派がある。 2021年4月1日
www.hikiyaokamoto.com/archives/3032

曳家と大工が相判する理想の根継ぎ
www.hikiyaokamoto.com/archives/3222

地盤改良して基礎を造り換えたところへ古民家を曳き戻す
www.hikiyaokamoto.com/archives/date/2020/04

千葉県御宿で古民家の沈下修正
www.hikiyaokamoto.com/archives/2445

反則技で「社」を直す
www.hikiyaokamoto.com/archives/3687
www.hikiyaokamoto.com/archives/3756
www.hikiyaokamoto.com/archives/3831

輸入住宅を直しています。
www.hikiyaokamoto.com/archives/3740
www.hikiyaokamoto.com/archives/3801

「揺れる想い」です。
www.hikiyaokamoto.com/archives/3844
www.hikiyaokamoto.com/archives/3756

「三体の家」工事中断

www.hikiyaokamoto.com/archives/4116

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能登半島地震で住宅被害に遭われた方へ

以下、実務者の立場から書かせていただきます。

  1. 液状化による地盤沈下を直す「沈下修正工事」と地震の横揺れで歪んだ建物を直す「家起こし(軸組補正工事)」は別ものです。

    水平を直すのみの工事と、垂直を直す、もしくは水平を直しながら併せ技で垂直も直してゆく工事です。

    おそらくは新潟県は沈下修正工事のみで可能です。石川県では家起こし、および座屈した柱の取り換えなども必要になると思います。

  2. 工事の着工時期についてですが。皆さま1日も早い修復を望まれていらっしゃいると存じます。しかし、地盤が充分な固さに戻るまでは施工出来ません。

    余震がこのまま収まったとして、おそらくは最低3月頭くらいまでは着工するべきではありません。

  3. にわか業者、悪質ブローカーにご注意ください。

    普段、ご縁が無い業種ですから唯一、判断できる金額のみで選ばれることもあるかとあります。

    家は安心して眠れる場所でなくてはなりません。

    歴史を背負っていない利益だけを考えている方と誠実な工事をされている業者を一緒にしないようしてください。