高知県高知市で2×4アパートの沈下修正工事やってます!

千葉県松戸市を終わって次に行くはずだった広島県の代わりに、年末に予定していた高知市のアパートの工事に入らせて頂いています。
アパートは、我々、職人にしてみると入居者さんからは嫌がられるし、大家さんからすれば厳しく収益とのバランスを考えなければなりませんゆえ、滅多に決まることがありません。今回は入居者さんがお一人になったタイミングでの工事です。
今回も2×4です。
床下が浅く床を剝がしていただく必要がありました。
自分たち(設備屋さん含む)からするとメンテナンスのことを考えると床下に潜れる深さ(40cm程度)造っておく方が良いと思うのですが、デザイン性や費用などからこうなっているのかな??
階段部分のコーキングにセーバーソーで切れ目を入れてもらっているんですが、この階下が、なんか重いです。
結局、鉄骨の階段が木造アパートの本体にボルトで緊結されていることが特定出来て切断です。
この階段に絡む部分のガス管の配管とかも、そういうことをしているのか!!という細工です。
電気配線BOXも引っ掛かりました。
堅田さんがきれいに外してビスも保管しました。
今回は、壁も改修するのでなるだけ「伸ばしナット」優先でお願いします。
とのご依頼ですので、堅田さんが座彫りしてくれてます。
『出来ますけど、多忙な時は大工に来てもらえるなら頼んだ方が早いですね』と堅田さん。
ベランダの下も、じんわりと揚がり始めました!!
と、ここで伸ばしナットが足らなくなって、少し進み具合が落ちました。
(20日ほど前に注文してて、本日午後には到着しました!)
と、待っている間には現状の木束を取り外したたり、左官工事の準備とかもするんですけど。
自分は、トラックの荷台でオイルジャッキをチェックしながら揚がりが悪くなっているものは、パッキンを取り外してジャッキオイルを足したりしつつ、出番を待ちます。
2階の廊下部分の切れ目も何とか上手く離れてくれています。
今回は四国で久しぶりの土台揚げ沈下修正工事でしたので、コンクリート接着剤や低床型鋼製束、スペーサー用のハードウッドのプレナー掛け、伸ばしナットなど新潟や千葉でやっているのとまったく同じ仕様での施工の準備に思っていた以上に手間取りました。
高知県と云えば日本最期の清流・四万十川が有名ですが、全国最期のドン・キホーテ高知店が2月25日オープンしました!
オープン初日は、先頭の方は朝4:30から並んでいたそうです。開店前は800人まで膨れ上がっていたそうです。
高知のテレビや新聞では大フィーバーぶりでした。インタビューに登場した広報担当の方も「久しぶりの光景です」とあきらかにドンビキしてて・・・出身者としてはちょっと複雑でした。
東京でも何度もニュース映像が流れたそうで、家内が職場で驚かれた。と
我々の拠点、新潟にも2年後にはコストコが出来ると話題になってますよねー。
4月頃には新潟に戻りますので、新潟のみなさまどうぞよろしくお願いいたします。
hikiyaokamoto@gmail.comまでよろしくお願いします。
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