新潟「猫土台の家」と東京ビックサイト イノベイト主催「住宅ビジネスフェア」滞在記

2025年の新潟で3棟目のお家の土台揚げ沈下修正工事始まっています。
この集落は猫土台となっているお家が多くあります。
打ち合わせの際には手間が増えるので取り外して通常の基礎パッキンに交換させていただくご承諾も頂いていたんですが。
毎日、通っていると「この風景を遺したい」という欲望が沸いてきて、「予算内で収めますから猫の復元までやらせてください」と、
こちらも4棟目のお付き合いとなる 新潟で家を建てるなら、注文住宅、自然素材の木の家 山川建築事務所 山川さんに変更願い。
この画像では視えませんが、実は土台に僅かに水切りの様な細工があって、そのまま鉄板を通せず土台下面にはコンパネを1枚かましています。こうした手間を掛けるのは後悔したくないからです。
東京ビックサイト「住宅ビジネスフェア2025」行って参りました。
きら星のごとく有名建築人(主に建築士)に混じって現場のじじい登壇です。
持ち時間が一人30分ですので、強い言葉を選んで話しました。
この30分という設定が出店ブースを廻るための時間を作る。という意味合いだと思うんですけど、運営側の上手さですよね。
終わってから、新潟県に関する部分を新潟代表としてイロハスタジオのいっしーに感想聞きました。
「うーん。全部ホントのことだから仕方ないですね」だそうです(笑)
販売させて頂いた新刊「建築士が沈下修正工事の相談をうけたら読む本」の売れ残りを返送して頂く為に会場内事務局に運んでいると、「ハウジングバザール」を発行されているジーレックスジャパン社の浄法寺さんにお逢いして写真撮って頂きました。
まっ自分とかは本物の奥さんと来ているわけですが、ビックサイトにあきらかにホステスを同伴してきて、衆人の前でお尻をさわってむつみあっている70歳前後のじじい!!お前は建築人の面汚しだよ!
※お隣にブース出されていたForgers inc.|3D・AR/VRを活用したサービス開発 コンサルティング支援の今泉CEOに越境してくるコンパニオンたちのマナー違反が気分悪いなーとぼやいていると「今回のイベントはまだ大人しいですよ」とお教え頂きました。
ちなみにhan van meegerenコレクターの自分は、社名を拝見して「贋作好きなのかな?」と間違えました。鍛冶屋の方だそうです。
素晴らしい志を持たれた若い大工さんたち、建築士さん、被災地でのボランティア活動されている消防士さんたちのグループDGR・119をはじめ熱い皆さまのバイブレーションに包まれて気持ち良い3日間でした。
翌日より、出身地の高知県でお呼びがかかっていたのでLCCで移動。座席の狭い型式の飛行機に当たってすごく辛かったです。
1棟目は、配置間違いゆえ基礎共曳家でしたので事前に資料をもとに既に見積もりは出していましたので現地確認。
2棟目は、セキス〇〇イムさんのお家ですが、沈下していて以前にも1度直しているんですが、床下覗いたら「もっと真面目にやろうよ」というような施工。
たぶん面倒だからと外からだけモルタル詰めしたんでしょうね。
3棟目はある公共施設。
集会したりイベントするためのスペース確保のために柱や壁を少なくしています。
もともとが構造的にも弱いですから、いつまで使いたいのか?ではないでしょうか?。
今朝は再び杉並区の現場に、 自然素材を使った木造建築の設計施工事務所。千葉県東金市近郊の住宅建築。海岸屋ふー の田中棟梁においでいただいて現地調査。
田中棟梁の調査力は流石!の目利きでした。
今年はスウェーデンで現地の大工さんたちと腕を奮われて来られるそうです。
帰りは東京駅まで送って頂いたのですが車中で、「残りの人生で何冊、本が読めるか?と考えて最近は読書会に参加させていただいているんです」の発言に痺れました。一流の方は人生を豊かに生きていらっしゃいます。
- 新潟「猫土台の家」と東京ビックサイト イノベイト主催「住宅ビジネスフェア」滞在記
- 県外からなのに建築のプロである建築士からリピートいただけることの嬉しさ。
- 「建築士が沈下修正工事を相談されたら読む本」6月10日発売です!
- 出張中の仕事以外の「予定外」の連打に参りました。
- 新潟市西区でジャッキダウンな沈下修正工事です!!
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