2018年7月30日 21:04

アリアナ・グランテの話をしながら曳家の片づけしてます!

ほんの少し暑さが和らぎましたねー。

でも、まあ、まだまだ命の危険を感じる暑さです。(汗)

今日は、足立区竹ノ塚「延命寺」さんで使っていた資材の搬出、撤退の第一弾でした。

搬入時は千葉県市原市の倉庫からでしたので7トンユニックを3往復+弊社トラックで搬入したんですが、搬出は次に、大量に使う現場に近い高知の倉庫行きにしました。

で13.5トン大型が裏口側に横付け出来ないので、元請けさんに道路の使用許可をもらってもらって、広い道路に大型トラックを停めて。そこに弊社のトラックと元請けさんのトラック2台でピストン輸送

1本65キロの鉄骨100本。枕木400本。長い樫25本を3人で!

2018/ 7/30 17:47

オール手積みしました!

 

そんな激しく昭和40年代のような作業をしながらも、積み込みに来てくれてる門馬くんの好きなミュージシャンは、アリアナグランテ!若いねぇ!などと話したりしながら。

なんとか男は残業ですから!18時30分までかけて積み込み終了しました。JAE大岩くんに「おかしいなぁ。いつもなら15時くらいには終わるんだけどね」と言うと「あの人たちと一緒にされたら困ります!」と言い返されました(笑)

それでも交通誘導をお手伝い頂いた元請けの社長さんに「岡本さんは、ホントに真面目に働く若者集めてくるね!」とお褒めいただきました。

2018/ 7/30 18:36

 

そんな激しく疲れる現場やっている最中に、西日本豪雨で法面が崩落して危険な状態になっている広島の緊急案件のご相談や、

来年すぐに、大正時代のある店舗の耐震化に伴う工事のご相談の電話が掛かってきたりでした。

 

いや、本当に高知で仕事無くて、かみさんに酷い罵声を浴びていた身とすればありがたい限りです。倒れないよう、みんなに助けて貰いながら頑張ります!

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能登半島地震で住宅被害に遭われた方へ

以下、実務者の立場から書かせていただきます。

  1. 液状化による地盤沈下を直す「沈下修正工事」と地震の横揺れで歪んだ建物を直す「家起こし(軸組補正工事)」は別ものです。

    水平を直すのみの工事と、垂直を直す、もしくは水平を直しながら併せ技で垂直も直してゆく工事です。

    おそらくは新潟県は沈下修正工事のみで可能です。石川県では家起こし、および座屈した柱の取り換えなども必要になると思います。

  2. 工事の着工時期についてですが。皆さま1日も早い修復を望まれていらっしゃいると存じます。しかし、地盤が充分な固さに戻るまでは施工出来ません。

    余震がこのまま収まったとして、おそらくは最低3月頭くらいまでは着工するべきではありません。

  3. にわか業者、悪質ブローカーにご注意ください。

    普段、ご縁が無い業種ですから唯一、判断できる金額のみで選ばれることもあるかとあります。

    家は安心して眠れる場所でなくてはなりません。

    歴史を背負っていない利益だけを考えている方と誠実な工事をされている業者を一緒にしないようしてください。