2019年10月3日 13:09

高知県四万十市で沈下修正+古民家再生セミナー10月25日(金)参加無料です!

今月10月25日(金)高知県四万十市でセミナー講師をさせていただきます!

千葉県建築士会本部で行って以来、2年ぶりに須賀棟梁と「沈下修正」の代表的な工法6種類の解説と「古民家再生」(なんちゃってでなくてきちんと躯体(骨組み)から直す)セミナーです。

自分の沈下修正セミナーは、既にあちこちで開催していただいておりますが「地盤塾」曽根先生からも「今、聴けるもっともフェアな各、沈下修正工法メリット、デメリットを伝えてくれるセミナー」と評価していただいてます。

まあ、現場のただの職人の休憩時間の話のようなものですので、聴き易い!実例が豊富です。

難しいこと説明できない分、現場レベルの話を全速力で話します。

さらに今回は、須賀棟梁の本気の古民家再生セミナーに負けないように、卑怯な動画もお見せします!

災害被害の風景を資料等で見たことある方は多いと思いますが。液状化が起こっている最中の映像は、まず見たこと無いと思います。

今回、著作権者の許諾をいただいて、もっとも烈しい部分を見ていただきます。

四万十周辺、出来れば南予の建築関係者のみなさまに、自分が過去8年で実地で学んだことをお伝えできればと存じます。

ps

徳島の豪商の古民家・・とうとう解体始まりました。

枕木を撤去しますと、台所の梁の大きさが再び判るかと思います。

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能登半島地震で住宅被害に遭われた方へ

以下、実務者の立場から書かせていただきます。

  1. 液状化による地盤沈下を直す「沈下修正工事」と地震の横揺れで歪んだ建物を直す「家起こし(軸組補正工事)」は別ものです。

    水平を直すのみの工事と、垂直を直す、もしくは水平を直しながら併せ技で垂直も直してゆく工事です。

    おそらくは新潟県は沈下修正工事のみで可能です。石川県では家起こし、および座屈した柱の取り換えなども必要になると思います。

  2. 工事の着工時期についてですが。皆さま1日も早い修復を望まれていらっしゃいると存じます。しかし、地盤が充分な固さに戻るまでは施工出来ません。

    余震がこのまま収まったとして、おそらくは最低3月頭くらいまでは着工するべきではありません。

  3. にわか業者、悪質ブローカーにご注意ください。

    普段、ご縁が無い業種ですから唯一、判断できる金額のみで選ばれることもあるかとあります。

    家は安心して眠れる場所でなくてはなりません。

    歴史を背負っていない利益だけを考えている方と誠実な工事をされている業者を一緒にしないようしてください。