2022年7月17日 6:10

谷中で新しい地層「茶碗層」の発見!


豪雨の中での「七人の侍」を思い出すほどです。
谷中霊園のそばの現場で、雨の中、大型トラックからの鋼材類をびしょ濡れになりながら降ろしてくれる堅田さんと、宏くん。
トラックやダンプをチャーターしてしまえば、こちらの都合で休むことは出来ないとは言え、ここまで連日雨にたたられると本当にきついです。
「親方は濡れないでください。倒れられると困りますから」。いや本当に申し訳ない。

ただ今、上野・谷中で嵩揚げ工事をやってます。
予定では、西川口に補償工事で伺う予定だったのですが、2日前になっての管理組合との協議が完了していない為に延期して欲しい。との連絡。
リスケ(リスケジュール/予定組みなおし)の為に、もっと先に入らせていただくはずだった、こちらの現場にご無理を云って入らせて頂きました。


今回はスケルトンリフォームをするにあたって、基礎を造り換えよう→なので、曳家を呼んで家を一旦、持ち揚げよう。という計画でご招聘いただきました。


先に床掘りをざっくりとしておいてから、枕木を組むつもりでしたが。

陥没穴が我々を追いかけて来ます!しぇーーーー。
元請けのクマイ商店さんに伺うと、「ここらへんは関東大震災の被災跡をそのまま埋めている可能性があります」。
で・・土中から土管やら、瓦やら、茶碗などがザクザク出て来ます。
もう「茶碗層」とでも云えるくらい出てきます。


これらを撤去して、きっちりと新しい基礎を造る!ものすごく地味ですが・・・
必要とご判断されるのは流石!プロの建築士さん、トゥイズム デザイン スタジオ 一級建築士事務所がお施主さんなだけあります。

何事も「土台が大事」とか、
もう少し下の方に下がって「基礎が大事」と言ってみたり。
更には、もっと下がって「地盤が大事」と言いいます。
どれもこれも地味です。

おしゃれなキッチンや開放的なリビングのように目を引くものではありません。
なので、建築マニアな方々以外は、なかなか費用を掛けようとしない地味な構造部分です。


↑ここから先は鋼材を組んで、基礎が倒れないようしてからの解体です。

親方はリスケ期間を利用して、
兵庫県~神奈川県川崎市~神奈川県茅ケ崎市での現地調査。仕事決めないとなーーー!!

そして秋葉原にある東京都中小企業振興公社内での「住まいの大黒屋」寺崎さんのご手配にて、「グローバル東京」勉強会にゲスト講師をさせていただいたりしました。

7月1日と8日発売の「週刊漫画times」連載の「解体屋ゲン」は、読んでいただけたでしょうか?
ブログだけは判り辛かった部分を漫画化してもらって、自分らの努力と誠意が何人かだけにでも伝われば嬉しいです。

ps
今回、東京都内の現場が続いているんで、11年間で初めて3か月近く家族4人+プリン(14歳トイプードル)の暮らしをしています。
いつもホテル暮らしで現場終われば、食事と自分の分だけ洗濯していれば良かったのですが。
家族で長く暮らすとなかなかそうも行きません。
それでも、来年には就職して巣立つ予定の娘たちとの最期の生活だと思うと、自由が効かないものの、きっと愛おしい時間なんだろうな。と、思います。

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