建沈連をご存じでしょうか?

おはようございます。。
某所で、「これくらいなら、直さなくても良いですよ」とお伝えすると・・
「うちを直しても儲からないからやる気ないのか!」と言われている岡本です(汗)
では、逆に施工するべきなのに・・「決まらなかった現場」シリーズ最新作です(笑)
昔の商店などに時折あった、
2階は、
当然、その通路部分は片面のみに土台と柱があるものの、
※画像は参考イメージです。
それゆえ構造的に堪らなく弱いわけですが・・・
※画像は参考イメージです。
この大工さんは、とても真っ当な考え方をされていて、「
その後、サクサクとメールで画像や図面を送って下さいました。
自分の見立てとしては、梁を露出させて、枕木を組み上げて、
弊社の費用だけでも「
※画像は参考イメージです。(香川県三豊市での施工例)
後日、大工さんから電話があって、お施主さんから「
安価であることは大事ですが。この案件は地震が来たら、
願わくば、この「100万円で施工します」と言った業者が、
ところで・・皆さまは「建沈連」という団体をご存じでしょうか?
正式名称は、一般社団法人 建物沈下修正業者連合会 – けんちんれん (kenchinren.or.jp) と云います。
昨年9月に発足したばかりですが、
これまでは、紛争案件などの場合、
自分は、地盤補強を伴う工事をしているわけでは無いですから、
(たぶん)上部構造の修復を伴う工事(
※画像は参考イメージです。
自分も、弊社で施工出来ない、
こうした団体の創立でより公平性が、担保されるようなりました。
その「建沈連」さんの会議が終わっての懇親会で、
「一般の方ですけど、
なんか、
特殊な専門性のある工事だから、専業業者数が少ない。
そうなんですよね。
自分も、ごく僅かですが、
ちょっと器用な大工さんが少ない工具で不陸調整(沈下修正工事)
※下2枚は「野口工事」さん提供です。
自分らは専門職です。これだけで生活してます。
「失敗したくないから出張費払ってでも、
。
ps
お仕事のご相談よろしくお願いします。
hikiyaokamoto@gmail.com
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2件のコメント
北側部分を池の上に盛土してた家が沈下して土台が割れています。耐震0.44と評価されました。南側に移動させるか。耐震補強するか。悩んでいます。延べ床面積240平米。昭和52年築、平屋建てです。
坂本さま
大きなお家ですね。
そこまで大きいと、曳家するとなると、かなりの金額を覚悟しなくてはなりません。
地盤補強+土台の入れ換え等も検討するべきかと存じます。
もし、当職へのご相談であればhikiyaokamoto@gmail.comにご連絡くださいませ。