2019年3月18日 19:05

ホームインスペクターさん・リフォーム業者さん!ご注意ください。

2019/ 3/18 9:48
2019/ 3/18 9:49

リフォームを兼ねて床を剥がしていただけるなら・・安く沈下修正工事できますよ~と宣伝しているかいもあってか?

大規模な耐震改修を含む、沈下修正工事をさせていただいているのですが・・

うわっ!!どなたかが?先に沈下修正工事やってますね。

2019/ 3/18 9:49

酷いよね。これ。

今回は通常、業務以外に人のやった工事の残骸を撤去するところから始まりです。

↑これも他業者さんがやった工事を曳家岡本が直した画像です。

2019/ 3/18 9:50

↑こんな状態のものを、がつんと直して見せますので、続きはまた~~。

ところで・・神楽坂建築塾でセミナーさせていただいた際に、質問コーナーで「途中、何度も「カッコいい」という言葉が出てきましたが岡本さんにとって、カッコいいってどういうことなんでしょうか?」と尋ねられました。

えーー。そんなに何度も「カッコいい」を連発してたのか?

まあ、カッコいいとは・・ブルース・リーのことですが(笑)

それではいかんですから・・真面目に考えました。

自分にとっての「カッコいい」は、素人には出来ない手間を経験と努力で実現していることです。

「誰も気づいてくれなくても、この細工はカッコいい」という風に自己満足で使います。

うふふ。

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能登半島地震で住宅被害に遭われた方へ

以下、実務者の立場から書かせていただきます。

  1. 液状化による地盤沈下を直す「沈下修正工事」と地震の横揺れで歪んだ建物を直す「家起こし(軸組補正工事)」は別ものです。

    水平を直すのみの工事と、垂直を直す、もしくは水平を直しながら併せ技で垂直も直してゆく工事です。

    おそらくは新潟県は沈下修正工事のみで可能です。石川県では家起こし、および座屈した柱の取り換えなども必要になると思います。

  2. 工事の着工時期についてですが。皆さま1日も早い修復を望まれていらっしゃいると存じます。しかし、地盤が充分な固さに戻るまでは施工出来ません。

    余震がこのまま収まったとして、おそらくは最低3月頭くらいまでは着工するべきではありません。

  3. にわか業者、悪質ブローカーにご注意ください。

    普段、ご縁が無い業種ですから唯一、判断できる金額のみで選ばれることもあるかとあります。

    家は安心して眠れる場所でなくてはなりません。

    歴史を背負っていない利益だけを考えている方と誠実な工事をされている業者を一緒にしないようしてください。